多くの人がインターネットにより情報を得て行動しているこの時代。
インターネットにしっかりと自分たちの情報を載せることは必要不可欠といっても過言ではないでしょう。
ホームページを制作する際は、
独学で作ったり、制作会社にお願いしたりしますよね。
そうして、やっと完成します。
おめでとうございます。
せっかくなので作ったホームページをもっと多くの人に見てもらいたい。
けれど、せっかく作ったのに検索しても出てこない?
調べてみたけど、
難しい単語ばかりでよくわからない。
SEOって単語はよく目にするけど。
大きな法人団体?いえ、それはNPO。
検索アルゴリズム?そういや、じゃがアリゴ食べたことないなぁ…
ということで
SEO初心者で何から勉強したらいいのかわからない。
検索したけど自分のサイトが出てこない。
とお困りの方に向けて、
SEOとは何なのか、検索して出てくるためには何をすればいいのか
本記事でご説明いたします。
そもそもSEOって何?
SEOとは、
「Search Engine Optimizer(検索エンジン最適化)」
の頭文字を取った略語となります。
検索エンジンとは何か
Googleの検索画面が大きな図書館だとしましょう。
そして、検索ワードを打ち込む検索窓が図書館窓口です。
本を探すのが面倒なとき、
窓口にいる図書館司書に聞くでしょう。
「こんな本を探してる」
「承知しました」と、
図書館司書はこちらのリクエストに見合った本をいくつか持ってきます。
この本こそがホームページであり、図書館司書が検索エンジンなのです。
彼ら検索エンジンにとって、
できうる限り早く見つけやすくしてあげること、
ざっと見て勧めたい状態にしてあげること、
そのための工夫や技術を
SEO:検索エンジン最適化と呼ぶのです。
あなたが作家であれば一人でも多くの人に読んでもらいたいと
思うはずです。
図書館司書(検索エンジン)はこちらのリクエストに最も見合う情報が
目次やタイトルに書いてあると優先的に目が行きますし、
まずその本を優先的にお勧めするでしょう
リクエストに対して最も最適な本。
最も勧めたい本が検索順位で一位となるホームページなのです。
ですが、検索しても出てこない…
ということはそもそも本棚にも図書館にも
あなたの著書がない状態です。
舞台を現実に戻しましょう。
おかえりなさいませ。我が君。
では、あなたのサイトがその図書館に置かれるためには
どうすればいいのでしょう?
つまり
検索結果に表示されるには何が必要なのでしょう?
Googleのデータベースにインデックス登録される必要があります。
インデックスとは?なんデックスか?
インデックスとは「索引、見出し」といった意味を持つ単語です。
となると?
Googleのデータベースは巨大な辞書です。
舞台がコロコロ変わりますが、
もう一度筆者の頭の中についてきてください。
辞書で何かを調べるとき、まず目次と索引を見て
知りたい情報を探します。
検索エンジンもその索引を目印に
目的の情報を探しています。
そして見つけた情報を
私たちがいつも見ている検索画面に表してくれているのです。
ですが、索引に目的の単語がないとどうでしょう?
この辞書の広大さは六法全書とはくらべものになりません。
つまりこの辞書には目的の情報は載っていない?
探そうにも、この中から探し出すのは無理だよな…
ということになりますよね。
検索エンジンも暇ではないのです。
そしてこの辞書(データベース)に自分たちの作ったホームページの情報が記載されることを
インデックス登録される。と言います。
「サイトがインデックスされる」と言われることが多いです。
多くの場合
そのまま放っていてもインデックスされるようになっているため、
今は、クローラーがあなたのサイトを見つけてくれるのを待ちましょう。
クローラーって誰?って顔をしていますよね?
私のサードアイは見逃しませんでしたよ?
クローラーとは?
まず、クローラーについて説明する前に
大きな蜘蛛の巣を想像してみてください。
蜘蛛と蜘蛛の巣
wwwという言葉をよく聞くでしょう。この言葉は
「World Wide Web (世界に張り巡らされた巨大な蜘蛛の巣)」
という言葉の頭文字を取った単語となります。
インターネットとはつまり、色々な情報が引っかかった
巨大な蜘蛛の巣なのです。
では、その巣を這いまわるのは?
そう、蜘蛛。
この「蜘蛛」のことを クローラー と呼ぶのです。
文字通り「スパイダー」とも呼ばれています。
(ですが、クローラーと呼ぶことをオススメします。)
最初にお話した、この WWW (World Wide Web)という蜘蛛の巣に
引っかかった情報を探し、見つけた情報を Googleのデータベース に格納するのが
クローラーの仕事なのです。
そして、このクローラーが情報を探す作業のことをクローリングと呼び、
Googleのデータベースまで運んで格納する。
ここまでのクローラーの作業をインデックス登録と呼ぶのです。
いやぁ、、我々がインターネットの海で優雅にサーフィンしてる裏で
必死にクロールで泳いでる生き物がいるんですねぇ。。。
この世は、沢山の見えない仕事で回っているわけです。
おあとがよろしいようで。
ということで、ここまでお疲れ様でした。
以上がインデックス登録の基本となります。
インデックスされるまでにどのくらいかかる?
インデックスされるまでの期間については
一概に言えないところではあります。
クローラーの忙しさに左右されるところもあり
SEOの研究家でも、はっきりとした期間は明言していないため、
ましてや小職アラサーの筆者には下手なことは言えません。
※ですが筆者が実際に全く新しいURLのお客様のホームページを公開した際、
長くても一週間ほどでインデックス登録が完了しておりました。
実は、XMLサイトマップというもの駆使することでクローリングを
早くすることは可能ですが、こちらはもうすこし踏み込んだお話になるため
また別の記事でお話します。
インデックスされたか確認する方法
しばらく置いてみよう
といわれても
気になりますよね。
そこでインデックスされているかどうかを
確認する方法が2つあります。
- 検索窓にsite:URLと打ち検索
- サーチコンソール上で確認
サーチコンソール上で確認
また新しい単語が出てきて混乱してますね。
あの、万能調味料のこと?それはコンソメ。
サーチコンソールとはざっくりいうと、
サイトがどんな単語で検索されているか、どのくらいみられているか
などの情報が確認できるツールになります。
こちらもまたもう一歩踏み込んだお話になりますので、また別の記事でお話します!
検索窓にsite:ドメイン名(またはサイトのURL)と打ち検索
について解説していきます。
まず、Googleの検索ウィンドウに「site:ドメイン名(またはサイトのURL)」を打ち込んでみて下さい。
ここで下記画像のように検索結果に自分のサイトが出てくれば、
インデックス登録は完了しています!
手っ取り早いでしょう?
まずはこの方法で日々確認をしていきましょう!
呼び込みたいキーワードで出てきてくれないんですが
さて、気付いてしまったようですね。
あなたのサイトの検索結果。
店舗もしくは会社の名前だけになっていないですか?
そして、その下の文章、
「サイト名、ABOUTUS、SERVICE ……」
とか
「NEWS 『HPを新しく開設いたしまし……………」
とかになっていたりしないですよね?
あら、そうなってる。
どうやらタイトルタグとディスクリプションがしっかり作られていないようですね…
ではタイトル….うぐっ!!
…ククク…フハハハ!!
申し遅れました。
私の名前は「瀬尾さん」。
真実を教えましょう。
SEOの本当の戦いはこれからなのですよ。
つまり、どういうことだってばよって?
そいつは今は教えられないですね。
あの甲斐性のないアラサーが言っていましたよね?
・サーチコンソール
・XMLサイトマップ
気になりますか?
次回もこのブログを見てくれるのなら
教えてあげましょう
では、私はここで…
くくく….
また次回!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
まとめ
今回は、SEO初心者に向けて、検索の仕組みから何をすべきかを
ご説明しました。
本記事の内容をまとめると、
- SEOとは「Search Engine Optimizer(検索エンジン最適化)」の略
- 検索エンジンは目的の情報をGoogleのデータベースから取ってくる役割
- 検索に出てくるためにはGoogleのデータベースにインデックス登録される必要がある
- インデックスされるためにはクローラーが見つけてくれるのを待つ
- インデックスされているかは検索窓に「site:ドメイン名(サイトのURL)」を打ち込み確認できる
になります。
基本的には待つことにはなりますが、裏で何が起こっているのか
そして現状を確認できる方法が分かれば少し安心ですね。
「SEO初心者だけど何から勉強したらいいのかわからない」
「検索したけど自分のサイトが出てこない」
そんな方は、サイバースペースにご相談ください。
相談無料ですので、お気軽にお問い合わせください。